2017-08-15 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、北朝鮮情勢への警戒感が後退
15日の香港市場でハンセン指数は前日の欧米株高の流れを引き継ぎ、続伸して始まった。北朝鮮と米国の軍事衝突への懸念がいったん和らぎ、買いが先行している。指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.61%高の27417.44ポイントで推移。個別では、中国IT大手のテンセント(
00700)、米アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)が続伸。あす中間決算を発表する吉利汽車(
00175)が高い。保険株のAIAグループ(
01299)と中国平安保険(
02318)も買われている。半面、原油先物相場の反落を受けて中国石油メジャーのシノペック(
00386)、ペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)がそろって下落。香港不動産デベロッパーの恒隆地産(
00101)は続落している。