2017-08-14 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻し先行 テンセントが高い
週明け14日の香港市場でハンセン指数は心理的節目の27000ポイントを回復してスタート。ハンセン指数は前週末に560ポイントを超す下落幅となっただけに、自律反発狙いの買いが入りやすい環境。11日の米株市場で主要3指数がそろって4営業日ぶりに反発したことも相場を支えている。指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.69%高の27069.65ポイントで推移している。
個別では、前営業日に5%近く下落したIT大手のテンセント(
00700)が大幅反発。アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)、電力株の華潤電力控股(
00836)や中国神華能源(
01088)も反発している。本土金融株の中国工商銀行(
01398)、中国平安保険(
02318)も買われている。半面、石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)やCNOOC(
00883)が続落。キャセイ・パシフィック(
00293)やレノボグループ(
00992)もさえない。