2017-08-11 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:大幅続落、北朝鮮情勢への警戒感でリスクオフが先行
11日の香港市場でハンセン指数は欧米株安の流れを引き継ぎ、続落でスタート。北朝鮮と米国との軍事衝突への警戒感が強まる中で、リスクオフの動きが先行。日本時間午前10時42分現在、前日比1.23%安の27105.35ポイントで推移している。個別では、IT大手のテンセント(
00700)、国際金融のHSBC(
00005)、本土系金融株の中国工商銀行(
01398)、中国平安保険(
02318)などの主力株が売られ、相場を押し下げた。香港証券取引所(
00388)や自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が大幅続落。半面、中間決算の予想上振れと特別配当を好感して通信キャリアのチャイナ・モバイル(
00941)が続伸。食品の中国旺旺(
00151)、中国蒙牛乳業(
02319)が逆行高を演じている。