2017-08-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、金融株が安い
9日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落してスタート。安く寄り付いた後、マイナス圏でもみ合っている。指数は午前10時46分現在、前日比0.15%安の3276.85ポイントで推移している。寄り付きとほぼ同時に発表された7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.4%上昇(市場予想は1.5%上昇)、生産者物価指数(PPI)は5.5%上昇(同5.6%上昇)だった。
セクター別では、銀行、保険、証券など金融株が総じて売られ、相場の重しとなった。鉄鋼が続落している。半面、非鉄金属、石炭が逆行高。産金もしっかり。