2017-08-03 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き: 小反落スタート、利益確定売りが先行
3日の香港市場でハンセン指数は小幅に反落して始まった。前日は2015年6月3日以来約2年2カ月ぶりの高値で引けただけに、利益を確定する売りが先行。米ドル安と米長期金利の低下が一服したことから新興国市場への資金流入期待がやや後退した。指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.08%安の27586.07ポイントで推移している。
個別では、米アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)が大幅に反落。中国IT大手のテンセント(
00700)は続落している。きょう中間決算を発表する長江実業地産(
01113)も下げている。半面、チャイナ・ユニコム(
00762)が大幅に続伸。同社を傘下に抱える中国国有企業による混合所有制改革の進展を見込む買いが膨らんでいるもよう。カジノ株の銀河娯楽(
00027)とサンズ・チャイナ(
01928)がしっかり。