2017-07-25 |
香港/投資判断/建設・プラント |
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北控水務集団の投資判断・目標株価を大幅引き上げ=クレディ・スイス
クレディ・スイスは最新リポートで、北控水務集団(
00371)の投資判断を「アンダーパフォーム」から「アウトパフォーム」、目標株価を4.0HKドルから7.8HKドルにそれぞれ引き上げた。官民パートナーシップ(PPP)プロジェクトによる売り上げ貢献の拡大に加え、当局補助金の増額も業績に寄与するとして、2017−19年予想EPSを16−61%の幅で上方修正。バリュエーション面でも投資妙味があることを理由に、北控水務集団をセクタートップピックに指定した。『AAストックス』が25日伝えた。
クレディ・スイスは、今後の環境関連のPPPプロジェクトが数兆元規模に上り、北控水務集団の追い風になるとの見方を示した。北控水務集団の2017年のPPP関連売り上げが115億HKドルに拡大するほか、向こう3年の年平均伸び率が43%に達すると予想。また、複数の都市で補助金引き上げの動きがみられていることを挙げ、北控水務集団のEPSを押し上げる要因になるとした。
北控水務集団の株価は日本時間午後4時6分現在、前日比2.65%高の6.58HKドルで推移している。