2017-07-24 |
香港/投資判断/インフラ |
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長江インフラが大幅続伸、証券会社の「買い」判断を材料視
週明け24日の香港市場で長江インフラ(
01038)が大幅に続伸。株価は日本時間午後0時5分現在、前営業日比2.87%高の71.70HKドルで推移している。傘下の電能実業(
00006)の増配が引き続き好感されている上、証券会社の強気判断が材料視されているもよう。
同日付『信報』によると、大和証券キャピタル・マーケッツは最新リポートで、長江インフラの投資判断を従来の「アウトパフォーム」から「買い」へ引き上げた。目標株価も72.3HKドルから80.2HKドルへ上方修正した。長江インフラが20日発表した2017年6月中間決算は、増益率が2.6%にとどまったものの、中間配当は1株当たり0.67HKドルと前年同期の0.63HKドルを6.4%上回った。また、同社が39%出資する電能実業(
00006)は中間配当0.77HKドル(前年同期は0.70HKドル)に加え、特別配当7.5HKドルの実施見通しを示した。