中国の大手自動車・電池メーカー、BYD(
01211)の李柯・副総裁は米カリフォルニア州に建設中の新工場が8月に完成することを明らかにした。米メディアを引用して複数の中国メディアが20日伝えた。
同工場での生産車種は公共バスなどの大型の電気自動車(EV)で、年間1500台の生産を目指す。また、同工場ではEVゴミ収集車やEVフォークリフトといった新たな車種の開発も進めていくもよう。
米国では17日から米国製造業の発展を呼びかける「メード・イン・アメリカ」週間が開催されている。報道によると、BYDは新工場の設立によって700人の雇用を計画している。
BYDの株価は日本時間午後3時46分現在、前日比0.70%高の50.30Kドルで推移している。