ドイツ銀行は最新リポートで、チャイナ・モバイル(
00941)の投資判断を「買い」、目標株価を110HKドルに維持した。一方、年初来で株価がハンセン指数を20%アンダーパフォームしているとして、本土系通信銘柄のトップピックに選定した。通信業界全体の利益のうち83%を占める同社のディスカント率が競合に比べ合理性に欠く水準にあると指摘。期待感が低い中で、レーティングが見直しされる可能性があるとみている。背景として、◇利益見通しの強さ◇配当性向の向上◇予想を下回る設備投資――を挙げた。『経済通』が18日伝えた。
チャイナ・モバイルの株価は日本時間午後4時49分現在、前日比0.30%高の82.55HKドルで推移している。