2017-07-17 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:高寄り後小動き、米利上げ観測の後退を好感
週明け17日の香港市場でハンセン指数は前週末の米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付いて始まったものの、その後は上げ幅を縮める展開。前週に行われたイエレン議長の「ハト派」的議会証言が引き継ぎ好感される中、14日のNY株式相場は弱い経済指標を受けて年内の追加利上げ観測が後退し、ダウ平均は史上最高値を更新。一方、上海総合指数が反落して始まった影響で上値は重い。指数は日本時間午前10時52分現在、前日比0.07%高の26408.59ポイントで推移している。
個別では、IT大手のテンセント(
00700)が続伸。金融株の中国平安保険(
02318)、AIAグループ(
01299)、中国人寿保険(
02628)、中国建設銀行(
00939)も買われている。半面、カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)、銀河娯楽(
00027)が売られている。