2017-06-27 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土前引け:反落、総じてマイナス圏でもみ合い 保険株や石油株売られる
27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.09%安の3182.66ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2160億8200万元だった。
上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合う展開となった。前日に約2カ月ぶり高値を付けた後とあって、プラス圏に浮上する場面では利益確定売りに押された。一方、3180ポイント付近では下げ渋り、底堅く推移した。セクター別では、保険が軒並み売られ、相場の下げを主導。石油、銀行、証券などもさえない。半面、インフラ建設や自動車などが買われ、下値を支えた。
上海B株指数は0.10%高の326.6ポイントと続伸、深センB株指数は0.18%安の1142.56ポイントと反落した。