2017-06-26 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻し先行 中銀香港が高い
週明け26日の香港市場でハンセン指数は反発してスタート。先週が週末まで4日続落した後とあって、買い戻しの動きが先行。指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.45%高の25785.06ポイントで推移している。個別では、香港の人民元決済銀行の中銀香港(
02388)が高い。6月29日−7月1日に予定されている習近平・国家主席の香港訪問を控え、金融分野などで中国当局による香港への政策支援の強化が期待されている。時価総額上位でIT大手のテンセント(
00700)や、本土金融株の中国建設銀行(
00939)、中国平安保険(
02318)なども堅調。半面、傘下の中国現代牧業(
01117)が2017年6月中間期の赤字継続見通しを発表した中国蒙牛乳業(
02319)が安い。華潤置地(
01109)、中国海外発展(
00688)など本土不動産株が売られている。