2017-06-23 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート後に小動き、チャイナ・ユニコムが高い
23日の香港市場でハンセン指数は反発して寄り付いた後、プラス圏でもみ合う展開。前日まで3日続落となっただけに、自律反発を狙った買いがやや優勢。指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.07%高の25693.35ポイントで推移している。個別では、中国銀行(
03988)、中国建設銀行(
00939)など本土銀行株が買われ、相場を支えている。中国通信キャリア大手3社が出資する通信鉄塔の運営会社が年内にもIPO(株式新規公開)を実施する可能性が伝わり、その上場で大きな恩恵を受けるとみられるチャイナ・ユニコム(
00762)が高い。半面、マカオカジノの銀河娯楽(
00027)、サンズ・チャイナ(
01928)が軟調。乳製品大手の中国蒙牛乳業(
02319)が反落している。