香港市場ではハンセン指数が週間で1.6％安と6週ぶりに反落した。前週末の米ハイテク株下落を受け、ハンセン指数は週明けからいきなりの26000ポイント割れ。その後、FOMCの結果発表を前にやや持ち直す展開となったが、FOMCで年内にも資産圧縮に着手する方針が示され、再び香港から資金が流出するとの警戒感が浮上。中国のマネーサプライの伸びが低水準にとどまったことや、中国で民営保険会社トップが当局に連行されたとの報道も嫌気され、相場の重しとなった。

　　　　　　　　　　終値　　 騰落率　 週初来 　年初来
06月12日 [月]　　25708.04　-1.2%　　-1.2%　　+16.9%
06月13日 [火]　　25852.10　+0.6%　　-0.7%　　+17.5%
06月14日 [水]　　25875.90　+0.1%　　-0.6%　　+17.6%
06月15日 [木]　　25565.34　-1.2%　　-1.8%　　+16.2%
06月16日 [金]　　25626.49　+0.2%　　-1.6%　　+16.5%