2017-06-15 |
香港/企業動向/電子・IT |
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美図が大幅続落、一時5カ月ぶり安値 大株主が6600万株放出と伝わる
15日の香港市場で中国のアプリ開発大手、美図(
01357)が大幅に続落。株価は一時8.30HKドルまで下げ、取引時間中として1月18日以来約5カ月ぶりの安値を付けた。大株主が持ち株を大量放出したと伝わり、嫌気されたもよう。
香港の複数メディアによると、大株主は6600万株を売却して7200万米ドルを調達した。1株当たり売却価格は2016年12月に行った新規株式公開(IPO)の公開価格と同じ8.50HKドルで、14日終値の9.10HKドルに対し6.6%ディスカウントに相当する水準。同社や売り出し幹事を務めたとされるクレディ・スイスはコメントを控えている。