2017-06-13 |
香港/企業動向/石油・石炭 |
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エン州煤業が大幅高、豪子会社が日本での石炭代理販売などについて三菱商事と合意
13日の香港市場で中国の石炭大手、エン州煤業(
01171)が大幅高。株価は日本時間午後4時23分現在、前日比8.51%高の6.50HKドルで推移している。豪上場子会社のヤンコール・オーストラリアが豪ハンター・バレー・オペレーションズ炭鉱の権益買収や、日本市場向けの石炭代理販売について三菱商事と合意したことが好感されたもよう。
エン州煤業は12日大引け後、ヤンコール・オーストラリアがハンター・バレー・オペレーションズ炭鉱32.4%の取得について、三菱商事と正式合意したと発表。また、三菱商事からワークワース炭鉱の権益28.9%を2億3000万米ドルで買収できるオプションが付与されたほか、日本市場向けの一般炭の独占的代理店契約についても各社が合意した。