2017-06-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻し先行も慎重ムード
13日の香港市場でハンセン指数は反発してスタート後、上げ幅を縮める展開。前日がここ2カ月で最も大きい下げ幅となっただけに、買い戻しが先行したものの、13−14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や14日の中国の5月主要経済指標の発表を前に慎重ムードが漂う。数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.26%高の25775.16ポイントで推移している。
個別では、IT大手テンセント(
00700)や、中国建設銀行(
00939)、中国平安保険(
02318)など本土金融株が反発。前日に逆行高を演じたマカオカジノのサンズ・チャイナ(
01928)、銀河娯楽(
00027)が続伸している。半面、新世界発展(
00017)、恒隆地産(
00101)など香港不動産株の一角が続落。アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)、英国で事業を展開する長江インフラ(
01038)や港湾運営の招商局港口(
00144)もさえない。