2017-06-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、ハイテク株に売り ナスダック反落を嫌気
週明け12日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。前週末のNY市場でナスダック総合株価指数が3日ぶりに急反落したことから、ハイテク株を中心に幅広いセクターで売りが先行。寄り付きで心理的節目の26000ポイントを割り込んだ。ハンセン指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比0.39%安の25929.29ポイントで推移。個別では、中国IT大手のテンセント(
00700)や米アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)が大幅に下げている。不動産株の中国海外発展(
00688)や新世界発展(
00017)も安い。半面、欧州の銀行最大手HSBC(
00005)や自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が逆行高。