マッコーリーは最新リポートで、台湾系の食品大手、康師傅控股(
00322)の投資判断を「アウトパフォーム」、目標株価を10.9HKドルに維持した。2017年1−3月期決算結果を受け、V字回復の途上にあると指摘。原材料費の上昇圧力が4−6月期以降で緩和するほか、経費削減への努力を続けることで営業利益が守られるとみている。経営陣が今年度目標として売上高を前年比で1桁増、純利益を2億−2億5000万米ドルに設定していることを挙げ、達成可能だとの見方を示した。『経済通』が24日伝えた。
康師傅控股の株価は日本時間午後3時52分現在、前日比1.06%高の9.50HKドルで推移している。