2017-05-18 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、トランプ政権運営の不透明感と米株安を嫌気
18日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米トランプ政権運営の不透明感と前日の米株安を嫌気する売りが幅広いセクターで先行している。ハンセン指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.68%安の25120.98ポイントで推移。個別では、欧州銀行最大手のHSBC(
00005)が続落。米長期金利の低下による利ざや縮小が警戒されている。本土系保険株の中国人寿保険(
02628)、中国平安保険(
02318)も安い。一方、中国IT大手のテンセント(
00700)が逆行高。前日大引け後に発表した四半期決算が市場予想を上回る増益となり、材料視された。香港公益株の香港鉄路(
00066)も買われている。