28日の香港市場でハンセン指数は反落でスタート。前日に4日続伸し、2015年7月24日以来、1年9カ月ぶりの高値を付けただけに、目先の利益を確定する売りが出やすい環境。月末要因に加え、メーデー連休を控えて持ち高調整も重し。ハンセン指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.30%安の24624.15ポイントで推移している。個別では、前日に高かったAIAグループ(
01299)、テンセント(
00700)が売られ、指数を押し下げた。マカオカジノのサンズ・チャイナ(
01928)が続落。本土不動産の華潤置地(
01109)も安い。半面、四半期決算の予想上振れを好感して本土保険株の中国平安保険(
02318)が買われている。