2017-04-01 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:3月27日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で1.4%安と3週ぶりに反落した。1−2月の工業企業利益や3月の製造業PMIなど強い経済指標の発表にも反応は薄く、中国人民銀行による公開市場操作の見送りが続くなか、資金ひっ迫懸念から総じて軟調な展開が続いた。上海総合指数は30日まで4日続落し、一時節目の3200ポイントを割り込む場面もあった。ただ、節目を下回る水準では買い戻しも入り、清明節の連休を前にした31日には5日ぶりに反発。終値ベースでは週を通じて節目の3200ポイント台を維持した。
終値 騰落率 週初来 年初来
03月27日 [月] 3266.96 -0.1% -0.1% +5.3%
03月28日 [火] 3252.95 -0.4% -0.5% +4.8%
03月29日 [水] 3241.31 -0.4% -0.9% +4.4%
03月30日 [木] 3210.24 -1.0% -1.8% +3.4%
03月31日 [金] 3222.51 +0.4% -1.4% +3.8%