2017-03-23 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻し先行 個別業績が手掛かり
23日の香港市場で、ハンセン指数は反発して始まった。前日に1%超下げた後だけに、買い戻しが先行。米長期金利の低下と米ドル安を背景に新興国からの資金流出懸念が後退して買い安心感を支えている。もっとも、「トランプ相場」に陰りが見え、上値を追う動きは限定的。指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.15%高の24356.56ポイントで推移している。決算発表を手掛かりとする個別銘柄の物色が目立ち、瑞声科技(
02018)や長江実業地産(
01113)が上昇する半面、テンセント(
00700)や吉利汽車(
00175)が下落している。