2017-03-20 |
中国/マーケット/証券 |
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★本土前引け:小反発、石炭株など買われ相場支える
週明け20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に反発した。前場終値は前営業日比0.07%高の3239.57ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2787億7800万元。
上海総合指数は反発して始まると、総じてプラス圏でもみ合う展開となった。全国各都市で新たな不動産購入規制が相次いで打ち出されていると伝わったが、相場への影響は限られている。セクター別では、石炭やインフラ建設、石油などが買われ相場を支える一方、不動産のほか、保険や証券、銀行など金融関連が総じて軟調に推移している。
上海B株指数は0.06%安の348.96ポイント、深センB株指数は0.10%安の1148.81ポイントだった。