2017-03-20 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸、米ドル安と米長期金利低下で資金流出懸念が後退
20日の香港市場で、ハンセン指数は小幅に続伸して始まった。主要通貨に対する米ドル相場の下落と米長期金利の低下を受け、資金流出懸念が後退して買いが先行しているもよう。指数は日本時間午前10時47分現在、前営業日比0.16%高の24349.01ポイントで推移。個別では、前週末に期末決算と特別配当実施を発表した中国神華能源(
01088)が大幅高。携帯通信大手のチャイナ・モバイル(
00941)も高い。半面、中国政府系不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)と中国海外発展(
00688)、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が安い。