2017-03-13 |
中国/マーケット/証券 |
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★本土前引け:4日ぶり反発、資源エネルギー株・保険株買われる
週明け13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.42%高の3226.41ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2618億4800万元。
上海総合指数は続落して始まったものの、売り一巡後に上向き転じた。半ばにプラス圏に浮上すると、そのまま上げ幅を広げて午前の高値で終えた。中国鉄路総公司は今年1月の固定資産投資が前年同月比で27.5%減少したと発表したが相場への影響は限られた。前週末までの3日続落で買い戻しが入りやすい面もあった。セクター別では、保険が軒並み買われ上げを主導。足元の原油安基調を受け安く始まった石油は買い戻された。石炭もつれ高。このほかインフラ建設や自動車が高い。一方、通信や航空、銀行の一角などが売られている。
上海B株指数は0.12%高の347.14ポイント、深センB株指数は0.56%高の1141.43ポイントだった。