2017-03-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小幅続伸スタート、FOMC控え上値伸び悩み
週明け13日の香港市場で、ハンセン指数は小幅に続伸して始まった。中国本土系の金融銘柄が買い戻されて相場を支えている。ただ、今週14−15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)やイエレンFRB議長の記者会見を控え、様子見気分が強い。中国本土相場が安く始まったことで、寄り付き後は上げ幅を縮小している。指数は日本時間午前10時50分現在、前営業日比0.08%高の23586.57ポイントで推移している。個別では、中国4大商業銀行の中国工商銀行(
01398)や中国銀行(
03988)、中国IT大手のテンセント(
00700)が高い。香港不動産デベロッパーの恒基兆業地産(
00012)、新鴻基地産(
00016)も買われている。半面、前週末に高かったワーフ(
00004)、AIAグループ(
01299)が売られている。