2017-03-01 |
香港/企業動向/不動産 |
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中国交通建設、インドネシアやカメルーンで不動産開発 親会社と共同事業
中国交通建設(
01800/
601800)は2月28日大引け後、インドネシアの首都ジャカルタの「Daan Mogot」不動産開発プロジェクトに親会社の中国交通建設集団と共同で投資すると発表した。投資はシンガポールに設立したプロジェクト会社へ現金で出資する形で実施。中国交通建設子会社の中国港湾工程有限責任公司が8820万米ドルを出資してプロジェクト会社株の77.78%を保有し、中国交通建設集団傘下の中交海外房地産有限公司が2520万米ドルを出資して22.22%を保有する。
また、中国交通建設はアフリカ中部カメルーンの首都ヤウンデで政府用地を総合開発するプロジェクトを明らかにした。中国交通建設子会社の中交第一公路工程局有限公司が中交海外房地産などと共同出資でプロジェクト会社を設立する。プロジェクト会社の1億2375万米ドルで、出資比率は中交第一公路工程局が56%、中交海外房地産が24%、中国アフリカ基金が20%。