2017-02-27 |
中国/マーケット/証券 |
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★本土前引け:反落、マイナス圏でもみ合い
週明け27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.27%安の3244.71ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2575億9100万元。
上海総合指数は安寄りスタート。積極的な買い材料に欠ける中、その後もマイナス圏でもみ合う展開となった。ただ安値圏では買い戻しが入り下げ渋った。セクター別では、金融、石油が総じて売られ相場を圧迫した。このほか、前週末に大きく買われた航空に利食い売りが出た。一方、鉄鋼、化学工業、化学肥料などが買われ、相場を下支えした。ホテル・観光、IT・ソフト関連もしっかり。
上海B株指数は0.05%安の347.77ポイント、深センB株指数は0.11%安の1148.43ポイントだった。