2017-02-27 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、幅広いセクターで持ち高整理の売り先行
週明け27日の香港市場で、ハンセン指数は続落して始まった。トランプ米大統領の米議会での演説をあすに控え、持ち高整理の売りが幅広いセクターで先行している。中国本土の上海総合指数が安く始まったことも投資家心理を悪化させた。きょうはハンセン指数先物2月物の最終売買日にあたり、持ち高整理の売りも出ているもよう。指数は日本時間午前10時47分現在、前営業日比0.32%安の23889.90ポイントで推移。個別では、欧州の銀行最大手HSBC(
00005)や、中国4大商業銀行の中国建設銀行(
00939)などが下落。きょう2016年12月本決算を発表する香港証券取引所(
00388)も下げて始まった。半面、香港コングロマリットの長江和記実業(
00001)や新世界発展(
00017)が続伸。