2017-02-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:2月20日週の回顧
本土市場では上海総合指数が1週間で1.6%高と3週続伸した。全国人民代表大会の開幕を3月5日に控え、国有企業の混合所有制改革など政策への思惑買いが相場を押し上げた。年金基金による資金の株式運用への期待が根強い。中国人民銀行のオペが週ベースで供給超過に転じたことも好感された。セクター別では酒造や公共事業への資金流入が目立つ。もっとも、上海総合指数は約2カ月ぶりの高値圏にあるだけに、買い進まれていた非鉄金属やセメント、建設などに売りが出て、上値は伸び悩んだ。
終値 騰落率 週初来 年初来
02月20日 [月] 3239.96 +1.2% +1.2% +4.4%
02月21日 [火] 3253.33 +0.4% +1.6% +4.8%
02月22日 [水] 3261.22 +0.2% +1.8% +5.1%
02月23日 [木] 3251.38 -0.3% +1.5% +4.8%
02月24日 [金] 3253.43 +0.1% +1.6% +4.8%