2017-02-24 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:小幅続落、インフラ建設関連に売り
24日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に続落。インフラ建設など政策期待を背景に買われていたセクターを中心に利益を確定する売りが先行している。短期金利が上昇し続けている上、中国人民銀行(中央銀行)の公開市場操作が前日から吸収超過に転じたことも、投資家心理を悪化させているもよう。指数は日本時間午前10時54分現在、前日比0.17%安の3245.82ポイントで推移。セクター別では金属、セメント、酒造などが売られる半面、通信や医薬、証券が買われている。