2017-02-21 |
中国/マーケット/証券 |
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★本土前引け:続伸、プラス圏でもみ合い 金融株買われる
21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.26%高の3248.40ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2923億5200万元。
上海総合指数は小高く始まった後、プラス圏でもみ合った。金融当局がきょう公開市場操作(オペ)を通じて1000億元を市場に供給したと伝わり、投資家心理を支えた。ただ3250ポイントを超える高値圏では上値の重さが意識され伸び悩んだ。セクター別では、金融が総じて買われ、上げを主導。前日に引き続き自動車や不動産も堅調。一方、石油が売られ相場の足を引っ張っている。インフラ建設や海運関連も安い。
上海B株指数は0.08%高の347.89ポイント、深センB株指数は0.43%高の1138.73ポイントそろって上昇した。