2017-02-20 |
中国/マーケット/証券 |
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★本土前引け:反発、段階的に上げ幅を拡大 高値引け
週明け20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.79%高の3227.33ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2772億7700万元。
上海総合指数は小幅に反落してスタート。ただ、直後に切り返すと、その後は段階的に上げ幅を拡大する展開となった。証券当局が上場企業によるエクイティファイナンスの規制強化を打ち出したことを受け、需給改善への期待が高まった。指数は結局、午前の高値で引けた。セクター別では、銀行、石油が買われ相場の上昇を主導。自動車やインフラ建設も高い。一方、証券や、電子・IT、医薬などの一角が売られた。
上海B株指数は0.65%高の346.19ポイント、深センB株指数は0.59%高の1130.13ポイントだった。