2017-02-15 |
中国/マーケット/証券 |
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★本土前引け:6日続伸、前日終値挟んでもみ合い
15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続伸。前場終値は前日比0.31%高の3228.00ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2722億4400万元。
上海総合指数は小安くスタート。その後は前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。ただ下値では買い戻しが入り、前引けにかけて上げ足を速めると、結局、午前の高値圏で取引を終えた。前日大引け後に発表された1月の融資増加額が予想を下振れたものの、相場への影響は限られた。セクター別では、銀行、石油、航空などが買われる一方、前日の上げを主導したインフラ建設が売られている。
上海B株指数は0.27%高の345.55ポイント、深センB株指数は0.09%高の1120.07ポイントだった。