クレディ・スイスは最新リポートで、レノボグループ(
00992)の投資判断を「アウトパフォーム」に維持した上で、目標株価を6.80HKドルから6.60HKドルに引き下げた。『経済通』が14日伝えた。
パソコンやスマートフォンの販売台数の増加で売上高が増加すると見込む。一方でメモリーやDRAMの価格が利益率を圧迫するとしている。クレディ・スイスはパソコン関連のブランドの品ぞろえを、メモリーやDRAMから高品質のパソコンやサーバーに移行していくことで利益率は確保できるものの、主力製品の販売量に悪影響が及ぶ可能性を指摘した。
レノボグループの株価は日本時間午後4時32分現在、前日比0.57%安の5.19HKドルで推移している。