2017-02-11 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:2月6日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で1.8%高と反発。3月に開かれる全国人民代表大会に向けた政策期待の高まりが相場を支え、週を通じておおむね堅調に推移した。外貨準備高が3兆米ドルを割り込んだことで資金流出懸念が高まったほか、公開市場操作の見送りで金融引き締め懸念が高まったものの、1月の貿易統計で輸出入の伸びがいずれも市場予想を上回ったことも支援材料となった。10日には上海総合指数が約2カ月ぶりに一時3200ポイント台に乗せたものの、終値では同水準を割り込んで引けた。
終値 騰落率 週初来 年初来
02月06日 [月] 3156.98 +0.5% +0.5% +1.7%
02月07日 [火] 3153.09 -0.1% +0.4% +1.6%
02月08日 [水] 3166.98 +0.4% +0.9% +2.0%
02月09日 [木] 3183.18 +0.5% +1.4% +2.6%
02月10日 [金] 3196.70 +0.4% +1.8% +3.0%