2017-01-23 |
中国/マーケット/証券 |
|
★本土前引け:続伸、金融当局の資金供給方針を好感
週明け23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前営業日比0.34%高の3133.61ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2047億9200万元。
上海総合指数は小高く始まると、半ばにかけて上げ幅を拡大。金融当局が前週末に市場への資金供給方針を明らかにしたことが好感された。ただ、上昇率が0.7%を超える水準では高値警戒感が強まり、前引けにかけて上げ幅を縮小した。セクター別では、金融関連が総じて買われ相場の上げをけん引。造船のほか、金属市場の上昇を手掛かりに非鉄金属も高い。一方、石油が売られ相場の足を引っ張っている。
上海B株指数は0.70%高の337.30ポイント、深センB株指数は0.59%高の1107.68ポイントとともに上昇した。