2017-01-20 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落、心理的節目の23000ポイントを割り込む
20日の香港市場で、ハンセン指数は続落し、心理的節目の23000ポイントを割り込んで始まった。主要通貨に対する米ドル相場が強含みで推移していることを受けて新興国からの資金流出懸念が再び意識され、投資家心理を悪化させている。米大統領就任式を翌日に控え、持ち高調整や利益確定の売りも重し。指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.61%安の22909.52ポイントで推移。個別では、時価総額上位のテンセント(
00700)やHSBC(
00005)、中国建設銀行(
00939)などの主力株が総じて安い。半面、長江和記実業(
00001)、新世界発展(
00017)など香港地場系銘柄の一角が買われている。