2017-01-19 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:高寄り直後に下げに転じる、利益確定売り先行
19日の香港市場で、ハンセン指数は小高く寄り付いた直後に下げに転じた。前日は続伸して2016年11月1日以来2カ月半ぶりの高値で引けただけに、利益確定売りが先行。主要通貨に対する米ドル相場の反発を受け、新興国からの資金流出懸念もくすぶる。ただ、心理的節目の23000ポイントに迫る水準では下げ渋っている。指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.19%安の23055.45ポイントで推移。個別ではペトロチャイナ(
00857)や中電控股(
00002)、長江和記実業(
00001)などが反落する半面、米長期金利の上昇を好感する買いがAIAグループ(
01299)やHSBC(
00005)に入っている。