2017-01-12 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動き、節目の23000ポイントが上値抵抗
12日の香港株式市場でハンセン指数は小動きで始まった。心理的節目の23000ポイントに迫る水準でもみ合っている。前日は5営業日続伸して2016年11月1日以来2カ月半ぶりの高値で引けただけに利益確定売りが出る一方、11日の欧米株高と原油先物相場の反発を受けた買いが相場を下支えしている。日本時間午前10時48分現在、前日比0.02%安の22930.71ポイントで推移。個別では、香港系不動産大手の長江実業地産(
01113)やカジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)、銀河娯楽(
00027)が下げる半面、中国政府系不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)、台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)が上げている。