2016-12-22 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小幅反落、クリスマス休暇控え持ち高整理の売りが先行
22日の香港株式市場でハンセン指数は小幅に反落して始まった。寄り付き直後にプラス圏に浮上する場面があったものの、週末にクリスマス休暇を控えて商いが減少するなか、持ち高を整理する売りがやや優勢となっている。指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.30%高の21743.36ポイントで推移。個別では、大型金融株のHSBC(
00005)や中国建設銀行(
00939)、中国平安保険(
02318)が下げて相場の重荷。石油株のCNOOC(
00883)も安い。半面、時価総額が大きいテンセント(
00700)、長江和記実業(
00001)が買われて一定の下支えとなっている。