UCルサール
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俄ロ ユナイテッド・カンパニー・ルサール
United Company RUSAL, IPJSC
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メインボード
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鉄鋼・非鉄金属 |
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2017-08-03 |
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アルミ銘柄が大幅高、先物相場上昇と減産本格化が手掛かり
3日の香港市場でアルミニウム銘柄が大幅高。中国では6月中旬以降、アルミ先物相場の上昇基調が続いている上、減産に伴う需給バランスの回復を見込む買いが入っているもよう。上海先物取引所のアルミ地金先物は2日、前日比1.24%高の1トン1万4640元と、2014年9月9日以来2年11カ月ぶりの高値圏で引けた。3日も続伸し、一時は1万4835元を付けた。
3日付『上海証券報』によると、上海有色網信息科技股フン有限公司のアルミ業界アナリスト劉小磊氏は、「2日の市場で中国宏橋(
01378)が10月15日までに200万トン規模の製造施設を閉鎖すると伝わった。従来の市場予想の140万トンを上回ったことから、アルミ価格が上昇したようだ」と述べた。
10月15日は国家発展改革委員会などが今年4月に着手したアルミ精錬違法操業の取り締まりで、最終段階(第4フェーズ)である是正督促が完了する日に設定されている。現在は9月15日を完了日とする第3フェーズで抽出検査が行われており、「アルミ業界の生産能力削減が実質的段階に入った」(国信期貨のアナリスト、顧馮達氏)とみられる。
『上海証券報』によれば、アルミの減産は7月に始まった。業界関係者の推計では、違法な生産生産設備の規模は300−500万トンに上る。2017年の中国全体のアルミ生産能力は4400万トンで、休止中の設備を除いた3800万トン規模が稼働中だ。つまり、違法な生産設備が全体の8−13%を占めることになる。
日本時間午後3時40分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。
■中国アルミ(
02600):5.35HKドル(前日比4.09%高)
■UCルサール(
00486):4.84HKドル(同7.56%高)
■興発アルミ(
00098):5.58HKドル(同2.57%高)
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